今回から唐突に始まった男料理(おとこめし)シリーズ!

 今回の男料理を作ってくれる漢はフィッシング・ハンティングレポート連載でおなじみのご存知の木村 力さんです。



木村さんには

ジー・サカイ 刃物のよろず部屋


の方でを連載していただいています。
こちらも当ブログと合わせてご愛読よろしくお願いします。



さて今回木村さんがご紹介していただける男料理は カモ葱とカモ・葱ネギィ



一体どんな料理なんだってばよ!?


用意するもの

鴨 一羽
ネギ 1/2本
玉ねぎ 1/2玉
塩コショウ 適量
好きな焼き肉のたれ 適量





鴨一羽

わたし『いきなりハードル高いなこれ・・・』

???『漢たるもの、狩猟免許や銃の免許のひとつ持っていて当たり前ッッ!』

わたし『なんか筋肉ムキムキのオッサンきたこれ!どちらさまですか??』

浜名勇一郎『私は浜名勇一郎(はまなゆういちろう)・・・ジビエ料理をこよなく愛する男・・・』

わたし『色々怒られそうで怒られないぎりぎりのところを攻めてきたな・・・・』

浜名勇一郎『そして私ほどの漢となると・・・・』

浜名勇一郎『ヒンナッッッッッッ』

浜名勇一郎『このように素手で鴨を捕まえることも造作もないことだ・・・・ちなみにヒンナッとは私の必殺パンチ ヒンナックルのことだ』

わたし『(・・・・これ後で木村さんに見せるけど元ネタ一つもわかってもらえないやつだ・・・・)』



わたし『普通の鶏肉では代用・・・できる??』チラッ

浜名勇一郎『否ッッッッッ!野生動物の命をもらい、命の恵みに感謝し、野生を感じながら食すことがジビエ料理の真髄なりッッッッ』

わたし『・・・・わかりました・・・みなさんとりあえず、鴨は猟師の知り合いからもらうか、通販 鴨肉で検索して買っていただくか、自分で免許取って狩ってきてください』


わたし『それでは木村さんに料理の方を紹介していただきます。』





木村さん
 『男料理(おとこメシ)の開始です。

 ここで紹介するのは、あくまで料理です。なので、魚や鳥など丸ごとの食材が登場します。

  ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 さて、記念すべき第一弾は狩猟シーズンただ中なので、ジビエ料理の紹介といきますか!』


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木村さん
『大切なのは食べ物に対する感謝の気持ちではないでしょうか。動植物すべてが命あるものです。

感謝の気持ちで「いただきます!」

 

「サビナイフ キッチン・牛刀」の登場!

100日間塩水で錆びなかったH-1鋼の包丁です。

フィールドでも無敵のH-1鋼ですが、その実力はキッチンにあっても同じこと。』


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浜名勇一郎『その通りッッ!命の恵みに感謝することが必要なのだッッ!
       ちなみに北海道のアイヌ民族は食事に関する感謝の言葉として”ヒンナ”
       という言葉を使うそうだ。(漫画 野田サトル氏作 ゴールデンカムイ参考)』

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木村さん
『丸ごと捌けるようになると、丸ごとのローストチキン、七面鳥などこれからのクリスマスシーズンで男を上げること請け合いです。

ご家庭でも仲間内でのパーティでも◎ですね。

こういう捌きでは、三徳よりも牛刀に軍配が上がるようです。細身の強み。ポイントが利いてます。』

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木村さん
『砂肝を処理します。

 このあと、薄皮を削ぎ落します。エッジがいい働きをしてくれます。』

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木村さん
『次に心臓をスライスします。
砂肝と心臓、珍味ですね~。』
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浜名勇一郎『ちなみに私は鴨の心臓を血を出さずに取り出すことができる』
わたし『ちょいちょい木村さんの解説に割り込んでくるのやめてくれる?しかもそれ
         別の親父キャラネタだよ・・・・』
         
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木村さん
『部位ごとにカットされたカモ肉

          胸肉、手羽、モモ、背肉

 

それにしても、サビナイフキッチンの実力は凄いです。グリップ感もハンパ無し。G-10のハンドル材の高級感も申し分なし。

全長295㎜ ブレード長177㎜ のサイズで捌けてしまう実力を是非とも体験してみてください』

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木村さん
『生の状態でスライスします。

普段は半解凍または反冷凍で薄めにスライスするのですが、本日はサビナイフキッチンの実力を知るために、まったくの生の状態でスライスしたのですが、切れ味は“素晴らしきかな”

超絶加工のフラットグラインドなり!』

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木村さん
『弱火にて皮をじわじわと焼きながら、脂を染み出させます。

決して焦って強火にしてはいけません。美味しくいただくための道のりは遠いのです。(笑)』

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浜名勇一郎『うまそう・・・絶対にうまそうだぞこの鴨皮!じわじわと弱火焼きにしてくれる!!!』

わたし『それ・・・どちらかというと息子キャラだからね。外伝で息子出てくるけども・・・。』

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木村さん
『皮を焼いている間に、葱を切ります。
ぶつ切りでもオーケーですよ。』

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木村さん
『皮がカリカリに焼きあがり、脂が出たら葱を焼きます。

葱が焼けたら、塩コショウをパラパラ振って、「カモ葱」の完成です。』

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浜名勇一郎『I have a duck, I have a green onion, oh, カモ葱

わたし『突っ込みたいと思っても突っ込み切れないのでそのうち私は突っ込むのをやめた・・・・』

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木村さん
『次のメニューに移ります。

    葱と玉ネギをスライスします。勿論、大振りに切ってもまたよろし。

   なんといっても、カモには葱ですからぁ。』


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木村さん
『スライスしたカモ肉と砂肝、心臓を炒めます。
新鮮なカモ肉を見ただけで生唾が・・・。』

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木村さん
『カモ肉の表面が焼けたところで、葱と玉ネギを“どんだけ~”というくらいに入れて素早く焼いていきます。

カモ肉に火を通し過ぎると硬くなるので、少しだけ注意してください。』

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木村さん
『好みの焼肉のたれを加えて出来上がり。

「カモ・葱ネギィ」の完成です。』

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浜名勇一郎『I have a duck, I have a onion, Oh!玉葱カモ!?』
浜名勇一郎『カモ葱~玉葱カモ~, Oh! カモ・葱ネギィ

わたし『・・・・・・』


浜名勇一郎『ヒンナックー!!!』
わたし『ちょ・・・滑ったからってパイナッポーみたいな感じでヒンナックルでわたしに八つ当たりしてくるのやめてくれる!?』
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木村さん
『ウィスキーをチビリとやりながら、カモを堪能します。

ご飯でガッツリ食べたいところですが、“うっ、そんなことしたら血糖値が・・・”なんてことはありませんが、ここでは男ひとりの時間を楽しみたいと思います。』

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浜名勇一郎『ヒンナヒンナ!ハフッハフ!脂がのった濃厚な味わいッッかといって臭みがないッ!これは捕まえてすぐに血抜き等下処理がしてある証拠だなッッ』

わたし『いつか木村さんには血抜き等のやり方を解説してもらいたいんですが最近は色んな権利団体が残酷だから、かわいそうだからそういう写真を載せるなっていってくることがあるんです。
だから気づいている方もいると思うんですが木村さんの最近の写真にはそういったシーンがあまり映らないようにしてもらっているんです。』

浜名勇一郎『昔は鶏を飼っている家庭では、お客さんが来ると飼っている鶏を絞めて、血抜きのために玄関につりさげていた家庭もたくさんあったんだよ。』

わたし『昔の子供たちはそれを見て命をもらうことの大切さを学んだと思うんです。残酷だから、かわいそうだからという理由で蓋をしないで、スーパーで並ぶ加工された肉もそのようにして動物から命をもらっているということを再認識したいですね』

わたし『でもそういった写真はやはり苦手な方もいると思うのでそういう画像を載せる場合は注意書きをしてURLを張りリンク先画像に飛ばすとか、デフォルトの画像を小さくしてクリックすると大きくなるとかいくらでもやり方はあると思うんです。』


浜名勇一郎『せっかくいただいた命。もらった命を無駄にせず美味しくいただくために下処理をし、これからも命に感謝しながらいただくことにしよう。』

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木村さん
『男メシの相棒

サビナイフキッチン牛刀

ATS-34 三徳

ダマスカス・ぺティ

キッチンでは鬼に金棒といったところでしょうか。』



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浜名勇一郎『やはり・・・今回新発売のSABIKNIFE KITCHEN以外も素晴らしい・・・・。ATSはすさまじい切れ味ッッまさに鬼(オーガ)に金棒だな・・・・』
わたし『焼き肉のたれの代わりに味噌などを入れてホイコーロ風にするのもよいかもですね』

わたし『木村さん、今回は男料理のご紹介、ありがとうございました!また男料理のレシピがありましたらよろしくお願い致します!』

わたし『木村さんの狩りの様子や釣りの様子が知りたい方は是非フィッシング・ハンティングフィードバックの方も見てくださいね!』





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浜名勇一郎『その切れ味一度味わってみたいものだな・・・』ハサミにもナイフにもなる二刀流!




SABI NYAIFE KITCHEN2 牛刀 サーバルキャットver
サビニャイフキッチン2牛刀サーバルキャット①
サビニャイフキッチン2牛刀サーバルキャット②

SABINYAIFE KITCHEN2 ペティ スナネコver
サビニャイフキッチン2ペティスナネコ


ダマスカス模様が美しいナイフメーカーのオススメ包丁

 空三徳ダマスカス500
ダマスカスの模様がとても神秘的で料理が楽しくなります。
贈答用にとても喜ばれます。



美しいダマスカスブレードに日本刀の形のネイルマーク

浮紋ダマスカス波1