開発中の錆びに非常に強いH-1包丁の錆び実験の途中経過を報告します。


3%の濃度の食塩水に一般的に錆びにくいといわれるステンレス440Aのナイフと開発中の新製品H-1包丁のブレードを漬けて錆びていく様子を撮影しました。


ついに実験開始100日目!!

1日目は全く錆びていなかったステンレスナイフ(左)と開発中の新製品 H-1包丁(右)
1日目


2日目にして錆び始めたステンレス440A
2日目

2日目②


そしてこれが9日目

440Aステンレス(左)のほうは錆びて水が茶色く濁っているのに対しH-1包丁(右)のほうはまったく錆びない!
水も全然茶色くなっていません。

9日目





100日も塩水につけていればさすがにH-1といえども錆びているはず、我々取材班は実験が行われている岐阜県関市にあるナイフメーカー、ジー・サカイに向かった。


100日たって一体どうなってしまったか?100日目の440AステンレスナイフとH-1包丁をご覧いただこう。









































100日目

写真左 440Aステンレス 写真右 H-1包丁 (100日目のすがた)




なんとそこには全く錆びずに元気に塩水の中でたたずむH-1包丁の姿が!

錆びに強いといわれている440Aステンレスもさすがに塩水に100日も漬けていたら錆が広がり、錆が沈殿してしまっている。

440Aステンレス『錆に強いといわれている僕でもさすがに塩水は勘弁してほしいね。僕が錆びていっている間、隣で涼しい顔をしていたH-1はまさに耐腐食性に関しては化け物さ。』

H-1『塩水に100日間漬けても錆びない秘訣?それは企業秘密だね。え?そんなに頼まれちゃあしかたないなぁ。』

そういうと懐からおもむろに何かが書かれた紙を取り出すH-1包丁。

H-1『この成分表を見てくれ。隣で錆びてふてくされちまっている440Aの炭素含有率が0.65-0.75%。ところが俺の炭素含有率はわずか0.15%。この炭素の少なさが高い耐食性の秘訣と言われているんだ。440Aのやつのことはしばらくそぉっと(ソルト)しておいてやってくれよな!』

この包丁、おやじギャグを言いながら100日間の塩水の実験でも飽き足らずブレードに塩を塗りたくり始めた!なんという耐食性に対する自信。それにしてもこの包丁、ノリノリである。

440Aステンレス『今回の件でステンレスでも塩水には油断大敵ってことが身に染みたよ。染みたっていうか浸食しちゃってるからね。これからは海水がついたら真水でよく洗ってから水気をふくようにするよ。ブラウザーの前のみんなは絶対に隣のH-1みたいにステンレスを扱っちゃあだめだ。僕のようにならないためにもね。』



今回実験に使用したH-1包丁は現在も商品化に向けて開発中だそうだ。
しかしながら、同じH-1を使用したナイフはジー・サカイより絶賛発売中である。包丁が発売するまでの間は海釣りでサビナイフを使用して是非その脅威の耐食性を実感してもらいたい。

動画はこちら


(これまでの実験レポートはこちら)

錆び実験 1~5日目

錆び実験 6~8日目



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今回は某番組風にレポートしてみました!まだ開発中のH-1包丁ですが発売が決まりましたらお知らせいたします!



→200日経過後は一体どうなってしまったのか!?


錆びに非常に強いブレードH-1、G-10ハンドルを使用した次世代包丁!

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