おはようございます。
最近めっきり寒くなってきました。
もう今年も残すところ1か月を切りましたものね!
今日明日土日は釣りに出かけられる方も多いと思います。


今回は前回に引き続きサビナイフ9シャークレイでの活き締めの方法を紹介したいと思います。

前回の記事はこちら 【釣りの必需品!サビナイフ】 活け締め用ナイフ サビナイフ9 シャークレイ その1 魚の熟成について

※注意これから先、魚を活け締めしている写真がありますので心臓の弱い方や血を見るのが苦手な方は下にスクロールしないでください。


















【活け締めの手順】

①脳神経を破壊し即死させる

魚を暴れて動かないようにしっかり固定しシャークレイで魚の眉間を一突きにします。
  この時魚が動いてしまって自分の手に刺さないように注意してください!

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魚がおとなしくなったら脳神経の破壊が完了です。こうすることで、脳からの信号を遮断して魚が暴れて無駄なエネルギーを消費して旨味成分が減るのを防ぎます。かわいそうな気もしますが自然死させた場合の方が酸素不足でお魚さんも余計苦しんでしまい、暴れて旨味成分も減ってしまうんです。

シャークレイなら一突きで一瞬で脳神経を破壊し、魚は死んだことにも気づきません。

『おさかなはもう死んでいる・・・・!』



②エラ取りと血抜き

シャークレイのブレードカーブを生かしエラを切断します。
エラ周辺には太い血管が集中しているので、血がたくさん出てきます。

尻尾を持って頭を逆さにすることで血がどくどく出て血抜きをすることができます。
海水の入ったバケツできれいに血を洗い流せば完璧です。
エラもシャークレイでサクッと取ってしまいましょう。

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血抜きをしないと身に血が回ってしまい生臭くなっておいしくなくなります。

前回もお話しした通り、血液にはタンパク質分解酵素が含まれているので腐敗スピードも早くなってしまうんです。


ここで注意するのが、シャークレイの先端は細くとがっていますので硬いものに強い力を当てると先端がつぶれたり曲がってしまう場合があります。また、強くねじるのも厳禁です。(折れたり刃欠けすることはありません!)。通常の刃物の場合は刃欠けする場合がありますので注意してください。

大実験!サビナイフは折れナイフ?(過去の記事に飛びます)



曲がってもある程度はペンチ等で戻すことはできますが、できればまな板等を下に引き、むやみにブレード先端を傷めないようにしましょう。

クーラーボックスで持ち帰る

持ち帰るときはクーラーボックスに氷を入れ、できれば直接魚に氷が触れないようにタオルや新聞でくるんだりしましょう。
直接氷が触れて急速に魚が冷えると氷やけをおこしたり、死後硬直が早まってしまいます。


④家でさばいていただきます!

家に帰っておいしく釣ったお魚を食べるまでが釣りです!



捌くのにはジー・サカイのサビナイフ4出刃シャチで!

魚をさばくためのナイフ サビナイフ4出刃シャチ

(写真はサビナイフ4出刃シャチのスタッグハンドル限定バージョンになります)

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さらにうま味成分を増幅させたい方は三枚に下ろした後の身をキッチンペーパーでよく水気を取って、
新しいキッチンペーパーで包んでラップでくるみ2~3日熟成させましょう。
魚によっては1週間ほど熟成させた方が良い場合もあります(長期熟成には適切な処理が必要です。
行う場合は自己責任で)

是非みなさんも釣りの際にはサビナイフ9シャークレイをお供に出かけてください!
そして活け締めの効果を体感してください!

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