驚異の耐食性！次世代包丁SABI KNIFE KITCHEN 錆び実験 1年目 : ジー・サカイのNO KNIFE NO LIFE

ついに塩水にSABI KNIFE KITCHEN のブレードを沈めて1年が経過！

3%の濃度の食塩水に一般的に錆びにくいといわれるステンレス440AのナイフとH-1製包丁SABIKNIFEKITCHENのブレードを漬けて錆びていく様子を撮影しました。

<これまでの経過はこちら＞

錆び実験 1～5日目

錆び実験 6～8日目

錆び実験 9～16日目

錆び実験 17～100日目

錆び実験101～201日目

錆び実験300日目

1日目

2日目　440Aステンレスのブレードに薄っすらと錆が出始める

8日目　440Aステンレスの容器の塩水が茶色に変色し始める

201日目440Aステンレスの容器の底に錆が沈殿する。H-1（SABIKNIFE KITCHEN）は変化なし

300日目もこの通り

塩山に突き刺して放置しても錆びませんでした

これまで腐食の脅威から耐えてきたSABIKNIFE KITCHEN, 1年たった今錆びを許してしまうのか？？

それではご覧いただこう！！

実験開始1年経過(366日目）

！？

念のため塩水から取り出して確認！

綺麗な顔してるだろ。嘘みたいだろ。沈んでるんだぜ（一年間塩水に）。それ。

これはもう塩水ではほとんど錆びないといっても過言はないのでしょうか？（ネジの方も耐食性の強い鋼材を使用していますが長期間海水や潮風にさらされることで錆びる可能性があります）

１年たった440Aステンレス（比較的錆に強いステンレス）はこちら

比較用SABIKNIFE KITCHEN

念のため３日間塩水から取り出した状態でそのまま外の空気にさらしてみた結果・・・・

綺麗な顔してるだろ。嘘みたいだろ。沈んでるんだぜ（一年間塩水に）。さらに取り出してそのまま放置されたんだぜ。それ。

塩水から取り出してそのまま３日間放置した440Aステンレスはこちら

錆は擦ればぼろぼろと取れてある程度綺麗にはなります。

＜別の条件での錆び実験追記＞

開発段階で、

塩水に24時間付けた後、空気中に1週間放置（＝耐食試験②）してSABIKNIFE KITCCHENプロトタイプとSUS420J2の各ブレードを確認したところ、SUS420J2は斑点状に全体に錆が発生したが、SABIKNIFE KITCHENプロトタイプ（画像ではH-1と表記）は塩の結晶が表面に付着したのみで錆の発生はありませんでした。

_{^{SABIKNIFE　KITCHENのブレードの鋼材H-1とは？}}

日本金属工業㈱で開発された高強度オーステナイト鋼を,刃物用材に明道金属㈱が調質加工を加え生まれた合金。塩分、海水でも強い耐食性を向上させた。調質加工により、靭性、硬さが得られているために刃持ちがよく、また一般砥石でも研ぐことができる。

錆びの原因と言われている炭素の保有量が0.15%と一般的なステンレスと比べ極端に低く、代わりに窒素が添加されています。

成分表

C:0.15%

Cr:14.00-16.00%

Mn:2.00%

Mo:0.50-1.50%

Ni:6.00-8.00%

N:0.10%

P:0.04%

Si:3.00-4.50%

S:0.03%

_{^{HRC56-58
非常に加工が難しく、弊社が今回世界で初めて洋包丁の形状で作成することができました。}}

男性で料理をされる方は料理の後の洗いものがめんどくさくてどうしても後回しになったり次の日になってしまう方もいると思います。
私も実際洗い物を貯めてしまったり、包丁を洗った後ちゃんと水分を拭かないで放置して錆びさせてしまったことがあります。
SABI KNIFE KITCHENならそんな時に錆びる心配がありません！！

SABI KNIFE KITCHENで男の料理を作ってみませんか？

★この実験は100%錆びないことを保証する実験ではありません。海水での使用時にレーザーマーキング部分が茶色く変色する場合があります。薬品や条件等でも錆びる可能性がございます。

海釣りでも大活躍です！